近代化産業遺産 総合リスト


 
建物紹介例
<写真がここに入ります。(下は例)>二二八記念公園 現在の建物名称(昔の建物名称)
住所(移設の場合、旧所在地) 建築年代
構造/階層 設計者/施工者
文化財指定・顕彰(ある場合)/撮影日/所有状況/
使用状況(建造当時の用途)
建物説明(文末に参考文献ナンバー)

台湾台北市中正區編

旧台北府城門・北門(同左)
台北市中正區忠孝西路 光緒8年(1882)
石造/2階建 不詳/不詳
一級古蹟/09.7/国/静態保存(軍事施設)







 (78.)

国立台湾博物館(台湾総督府博物館)
台北市中正區襄陽路 大正4年(1915)
鉄筋コンクリート造/2階建 野村一郎、荒木栄一/不詳
国定古蹟/09.7/国/文化施設(同左)







 (a.78.)

台湾済南教会(日本基督教団幸町教会)
台北市中正區中山南路 大正5年(1916)
鉄骨煉瓦造/平屋建 井手薫/不詳
市定古蹟/09.7/宗教法人/宗教施設(同左)







 (78.)。

総統府(台湾総督府)
台北市中正區重慶南路 大正8年(1919)
鉄筋コンクリート・煉瓦造/5階建 長野宇平治、森山松之助/
台湾総督府営繕課
国定古蹟/09.7/国/行政機関(同左)
 陳腐な言い方になりますが、どこから見ても、誰が見てもよい建物というのは、この建物のことを言うのではないかと思います。辰野金吾から始まった、いわゆる辰野式の完成型がこれではないかと思うのは、言い過ぎでしょうか。台湾の地に日本が生み出した文化の結晶があり、大切にされていることを考えると、文化の大切さを思わざるを得ません。内部の見学も行われているそうなので、次は是非とも訪れたいと思います。(78.中華民国総統府サイト.

交通部(台湾総督府交通局逓信部)
台北市中正區長沙街 大正14年(1925)
鉄筋コンクリート造/3階建 総督府営繕課/不詳
市定古蹟/09.7/国/行政施設(同左)
 






 (77.78.)。

旧明石元二郎総督墓地鳥居(同左)
台北市中正區襄陽路 大正期
石造鳥居 不詳/不詳
/09.7/不明/静態保存(同左)
 この鳥居、元々は別の場所にあった日本人墓地のものを現在地まで移設し、保存したものです。鳥居をよく見るとかつて不法滞在した住民の民家に取り込まれていた痕跡が散見できます。
 明石元二郎は日露戦争で諜報戦を担当し、後に第七代台湾総督となります。任期中に病没するのですが、台湾に埋葬するように遺言し、台湾に墓を持つ唯一の総督経験者となっています。現地にはそれを示す表示板などはないのですが、日本人なら必ず見ておきたい遺跡と言えるでしょう。(77.85.)

台北商業建築(同左)
台北市中正區忠孝西路 大正期か?
煉瓦造/2階建 不詳/不詳
/09.7/民間/不明(商業施設)








台北郵局(台北郵便局・電信局)
台北市中正區忠孝西路 昭和5年(1930)
鉄筋コンクリート造/3階建 浦田永太郎/不詳
三級古蹟/09.7/国/行政施設(同左)







 (a.78.)

東和禅寺鐘楼(曹洞宗大本山別院)
台北市中正區仁愛路 昭和5年(1930)
鉄筋コンクリート造鐘楼 不詳/不詳
市定古蹟/09.7/宗教法人/宗教施設(同左)
 これの何がびっくりしたかというと、いかにも日本風然とした瓦葺きの屋根がアジアンテイストの町中に屹然と立っているのです。何か建てたところを間違ったのではないかと思えてしまいます。
 元々は曹洞宗の禅寺で使用されていた鐘楼だそうで、それが現存した結果このたたずまいが遺りました。数多くの苦難に耐えながら日本風のたたずまいが遺ったことに感動を覚えます。
 バスの中から撮っているので、どうしても甘い写真になっているのはご容赦下さい。いずれにせよ、撮り直し対象物件ですね。(78.)

台北第一女子中学校(州立台北第一高等女学校)
台北市中正區重慶南路 昭和7年(1932)
鉄筋コンクリート造/3階建 台北州土木課/不詳
市定古蹟/09.7/台北州/教育機関(同左)







 (a.77.78.)

旧台湾土地銀行(日本勧業銀行台北支店)
台北市中正區襄陽路 昭和8年(1933)
鉄筋コンクリート造/2階建 勧業銀行建築係/大林組
三級古蹟/09.7/台湾土地銀行/金融機関(同左)







 (a.)

司法大廈(台北地方法院、高等法院)
台北市中正區重慶南路 昭和9年(1939)
鉄筋コンクリート造/3階建 井手薫/桂商会、池田組、台湾石材
国定古蹟/09.7/国/行政施設(同左)






 。(a.78.司法院ウェブサイト.

旧台湾総督府電話交換局(同左)
台北市中正區博愛路 昭和12年(1937)
鉄筋コンクリート造/4階建 不詳/不詳
市定古蹟/09.7/国/行政機関(同左)







(78.)

台湾銀行本店(台湾銀行(日本))
台北市中正區重慶南路 昭和13年(1938)
鉄筋コンクリート造/3階建 西村好時/大倉土木
市定古蹟/09.7/台湾銀行/金融機関(同左)
 戦前戦後ともに同名称の銀行が使用していますが、経営は全く別です。戦前期は国策銀行として台湾の金融を行うほか、対欧米への為替業務、また大正期以降は鈴木商店の実質メインバンクとして積極的な融資活動を行っていました。
 戦後は台湾省管轄の銀行として一時期台湾ドルの発券業務を行っていましたが、現在は民営化に向け準備を行っているそうです。堂々たる銀行建築として、これからも大切にして貰いたい建物と言えます。(a.)

彰化銀行台北分行(台湾省専売局台北分局)
台北市中正區重慶南路 昭和初期か?
鉄筋コンクリート造/3階建 不詳/不詳
/09.7/彰化銀行/金融機関(行政施設)







 (77.)



台湾大学醫院旧館()
台北市中正區 昭和年(19)
造/3階建
/09.12//(同左)
 。(.)

中山堂(台北公会堂)
台北市中正區 昭和年(19)
造/階建 不詳/不詳
/09.12//(同左)
(78.)

合作金庫銀行城内分行(同左)
台北市中正區 昭和年(19)
造/階建 不詳/不詳
/09.12//(同左)
(.)

(同左)
台北市中正區 昭和年(19)
造/階建 不詳/不詳
/09.12//(同左)
(.)

(同左)
台北市中正區 昭和年(19)
造/階建 不詳/不詳
/09.12//(同左)
(78.)

(同左)
台北市中正區 昭和年(19)
造/階建 不詳/不詳
/09.12//(同左)
(78.)

(同左)
台北市中正區 昭和年(19)
造/階建 不詳/不詳
/09.12//(同左)
(78.)

(同左)
台北市中正區 昭和年(19)
造/階建 不詳/不詳
/09.12//(同左)
(78.)


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